ブックデザイナー

意外と知られていないものづくりの仕事がブックデザイナーです。
ブックデザイナーと聞いてもイマイチどういった仕事をしているのかわからないという方もいるかもしれません。

現代は本が溢れていると思います。
本屋に行けばわかると思いますが、本屋には数えきれないほどの本が置いてあると思います。

そのなかで手に取る作品はどれほどあるでしょうか。店の中を歩きながら「何か面白そうなものはないかな」と思っていてもなかなか目に止まる作品がないということもあると思います。
ブックデザイナーはそういった方の目に止まるような表紙やカバーを作っていくのが仕事です。

素晴らしさ

この仕事の素晴らしさは、本をより魅力的にできるということです。
例えばどんなにおもしろい本であっても、中身を読むまでは内容が分からないと思います。

しかし、ちょっとしたキャッチコピーや小説の一文、本の内容が分かるような表紙になっていたらどうでしょう。
手に取ってみて中身を見たくなると思います。ブックデザイナーはまさに本の中身と人を繋ぐ仕事でもあるのです。

それがこの仕事の素晴らしさであり、やりがいとなっています。
世の中に溢れる本から個性を引き出して、より人に広めてみたいという方は、この仕事を目指してみても良いと思います。

仕事内容

実際にどういった仕事しているのかというと、その文字通り出版される本の表紙やカバーなどをデザインしています。
本を見てみるとわかると思いますが、本には表紙やカバーがついているものです。

表紙にはシンプルにタイトルだけのものもありますが、様々なデザインや一目で手に取ってもらえるような工夫がされています。
これらを作っているのがブックデザイナーと呼ばれる方たちで、近年はイラストレーターや編集者がそのままデザインをして出版するというケースもあります。
装丁家とも言われる仕事で、いかに人の目に止まるかということを追及していく仕事となります。

出版物について、内容に関してはすでに完成していたとしても、販売の方法や表紙、カバー、キャッチコピー、帯などをどうするのかということなどが決められます。
また、単純に表紙とはいっても過激な描写はなかなかできませんし、その範囲内で人を惹きつけるもの作らなくてはなりません。
文字のフォント一つとっても、実は細かく決めていくことが必要なのです。ブックデザイナーはそういったことを決めていく仕事です。

向いている人

本の内容をしっかり把握する能力が欠かせません。
毎月、何十冊と手がける場合、どうしても時間が取れないのですが、できる限り期待に沿えるような努力が必要です。
他にもデザインを魅力的にできるかということも大切。
この点も含めて考えられる人がこの仕事に向いています。